利益を獲得するトレード


レバレッジについて、勘違いしている人は意外と多くいます。レバレッジとは証拠金率のことではなく、自己資金の総額に対して、自分が取引をしている金額のことを指します。つまり証拠金率が1%だからレバレッジは100倍、あるいは証拠金率が10%だからレバレッジは10倍打というのは、間違えた考え方なのです。


Forexや、まとめサイトで取り上げられることも多いバイナリーオプション取引についてよく言われるのが、レバレッジが高いからリスクが高い、危険であるというものです。ネット上ではこういうことを書いている人は、けっこう多くいます。しかしこのようなことを書いている人は、はっきり言って勉強不足と言わざるを得ません。したがって他の情報も怪しいと考えたほうが無難でしょう。ではレバレッジとはどういうことなのかを、もう少しわかりやすく説明します。


hw3例えば、運用資産の総額を100万円だと想定しましょう。その資金の総額相当である1万ドル(1ドル=100円で計算)の取引をすれば、100万円/100万円なのでレバレッジは1倍になります。つまりレバレッジがかかっていない状態です。この取引で必要な証拠金が1%の1万円であっても、10%の10万円であっても、実際の取引のレバレッジ1倍は変わりません。


つまり証拠金率=レバレッジとはならないのです。確かに証拠金率が小さければ、それだけ預入資金の中で証拠金として確保されてしまう金額は小さくなりますから、逆に言えば、取引に使うことができる資金は大きくなります。しかしだからといって取引額を大きくしてしまうと、結果としてハイレバレッジの取引となりますから、その点には注意が必要です。


FXが優れている点とは

・24時間取引できる

FXが株式投資や商品先物取引に対して優れているのは、24時間いつでも取引ができることでしょう。株や商品先物取引は、市場が開いている時間、日本国内であれば午前9時~午後3時までと取引可能時間は限られています。しかしFXは1日24時間中、世界中のどこかで為替市場が開いています。具体的には日付変更線に近い市場からニュージーランドのウェリントン市場、東京などのアジア市場、ヨーロッパ市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場の順番でオープンして、そしてクローズしていきます。これが月曜日朝のウェリントン市場から金曜日夕方のニューヨーク市場まで、連続でオープンしているのです。つまり日中は仕事などで忙しい人であっても、帰宅後などの夜の時間帯に取引を行うことができるのです。そして日本の夕方から夜の時間帯は、世界中でもっとも活発な取引が行われているヨーロッパ市場やニューヨーク市場がオープンしている時間帯です。取引が活発であるということは、それだけ値動きがあるということですから、利益を上げるチャンスも大きいということです。


・レートが上昇中と下降中のどちらでも利益を出すことができる
ドル/円やユーロ/円などの対円レートが下落している時、つまり円高が進行しているときでも、利益を出すことができるのがFXです。株式投資や商品先物取引でも、価格が下がっている時に利益を出す方法があります。それは空売りです。考え方としては、これと同じことになります。FXの場合にはドル/円で取引していると仮定すれば、ドルを買うと言うことは円を売るということ、円を買うと言うことはドルを売るということになります。こういう見方をすれば、空売りとは少し違いますが、値下がりを期待して対象物を購入してその差額を利益にするということからすれば、同じだということができます。


・高い流動性
世界中でもっとも流動性が高いものといえばお金です。そのお金を取引しているのが為替市場です。世界中で1日に取引される金額は約300兆円と言われています。そして日本で一番大きな株式市場である東証1部の1日の取り引き総額が2兆円~3兆円なので、段違いの取引量だと言えます。取引量が多いということは、それだけ取り引きが活発に行われているということです。主要通貨と呼ばれるドルやユーロ、ポンドや円などでは、常に活発な取り引きが行われているので、取り引きがしたいのにできないといったことはありえません。このいつでも取り引きができるというのは、とても重要な事です。利益がでているのに決済ができない、損失が膨らんでいるのに損切りができないといったことがないからです。対照的なことが、株式や商品先物取引では時に起こります。相場が急激に下落し、連日のストップ安で売りたくても売ることができない、やっと売れた時には、大きな損失になっているなんてことは決して珍しいことではありません。そう考えると、流動性が高いというのは、FXの大きなメリットなのです。


・効率良い資金運用ができる
FXはレバレッジを利用する証拠金取引です。つまり実際にある自己資金の何倍もの取り引きを行うことができるのです。これは大きなメリットであると同時に、大きなリスクにもなります。利益が大きくなる可能性もあれば、損失が大きくなる可能性もあるからです。このことは頭に入れておく必要があります。